ポチャッコの歴史！誕生から現在まで

ポチャッコ誕生

ポチャッコは1989 年にデビューしました！

初代デザイナーさんは「おのうえ稔さん」です。
おのうえ稔さんは、他にもゴロ・ピカ・ドンや、ぽこぽん日記などを開発して下さった方です。

現在のデザイナーさんは「伊藤康二さん」。
伊藤先生はペックルやもんきち等沢山のキャラクターを担当して下さっています。

ポチャッコはふわふわタウンのうぐいす横丁で生まれた犬の男の子です。

好奇心旺盛。ちょっとおっちょこちょいでおせっかな所もありますが、友達が沢山いるみんなの人気者です。
バナナアイスが大好物で、いつかいっぱい食べることを夢見ています。
お誕生日はうるう年の2月29日！

ポチャッコはデビュー当時はお洋服を着ていませんでした。

2019年にはデビュー30周年を記念して、初代のポチャッコのぬいぐるみを持っているグッズが発売されたり、2020年にはピューロランドでレトロシリーズが発売されました。

ポチャッコの低迷期

ポチャッコに低迷期があったことをご存知ですか？

じつは、ポチャッコの単独グッズは1999～2017年までの18年間発売していませんでした。

キャラ人気的には1991年から1995年までサンリオキャラクター大賞1位を獲得していましたが、1996年には2位に。
そこから少しづつ順位を落としてしまいました。

ただ人気的には上位なのになぜグッズが発売されなかったのか？その理由は以下じゃないかと思っています。

• 新キャララッシュ
• 大人向けグッズの不足

1996年にポムポムプリン、2001年にはシナモロールが登場し、新しく開発されたキャラクターのプロモーションに力を入れていた時期でした。

また、今でこそ子供だけでは無く大人のファンの方が夢中になるマスコットや缶バッジ、キーホルダーやコレクショントイ、普段使い出来るような日常雑貨など、様々なグッズが発売されていますが、当時は子供向けの商品が多かったです。

そのため、ポチャッコがデビューした89年頃にファンになった方々は大人向けのグッズがないことで買わなくなり、当時幼稚園や小学生だった子どもたちはポムポムプリンやシナモンロールといった新しいキャラクターに夢中になっていたのではないでしょうか。

私が小学生の頃、サンリオショップに行った時にポムポムプリンがデビュー直後で大きくコーナーが出来ていたことは覚えています。

ポチャッコブーム再来

私がポチャッコのファンになった2013年当時は、ポチャッコの単独グッズが発売される前で、ピューロランドで発売していたぬいぐるみやサンリオ原色図鑑のストラップなど、沢山キャラクターがいる中のラインナップの一つでした。

単独グッズは2017年の「アイスクリームシリーズ」が、1999年以来18年ぶりに発売されたポチャッコグッズです。

当時はサンリオショップが会社の近くにありましたのでお昼休みに意気揚々と購入しに行ったことを覚えています。

グッズのラインナップも、小さなお子様だけじゃなく大人でも使えるデザインのものが多く、昔からのファンの方や、サンリオショップで「アイスクリームシリーズ」を見かけたことをきっかけにファンになった方も沢山いらっしゃったようです。

私の行ったお店でも一番大きなぬいぐるみは既に売り切れていて、それだけポチャッコファンの方が待ちわびていたのだと実感しました。

ただ、「アイスクリームシリーズ」が発売した直後はまだそこまでファンが一気に増えた。と言う実感はありませんでした。

ポチャッコのファンが一気に増えたなと実感したのは、「ユーリ!!! on ICE」とサンリオが同2017年にコラボしてちょっと経ってからです。

それまでも、テーマパークが好きな方がピューロランドでポチャッコの可愛さにハマり、ファンが日に日に増えていることは実感していましたが、 「ユーリ!!! on ICE」とコラボ以降、テーマパークファンだけでは無くアニメファンの方からの人気も高まったのです。

もともと、ランダム商品の交換を探す時に中々交換が決まらない。と言うことはそれほど有りませんでしたが（そもそもランダム商品は今ほど多く無かったような気もします。）、ランダム商品の交換が「求：ポチャッコ」で探している方が非常に多くなり、ファンも増え、それに伴いグッズの数も増えたなぁ。って感じるようになりました。

「ユーリ!!! on ICE」とのコラボを皮切りに、沢山のアニメやゲームとコラボしました。

2019年には今大人気のヒプノシスマイクとのコラボもあり、ピューロランドでイベントも開催したりとポチャッコも大活躍していました。

2019年はキャラクター大賞、いちご新聞での投票は1位を獲得していましたが、2020年はどうなるでしょうか？

私もたくさん応募して頑張ります！